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マルチディンプルデンチャー製作法 導入から実践までの特別講座
院長先生もご存じの通り、現代の日本は超高齢化社会となっており、歯科業界においても、高齢者からのニーズは高まってきており、今後も需要は増す一方でしょう。
特に、その中でも高齢者の多くが必要とする義歯のニーズは高まる一方なのですが、それに比例するように、医師側の悩みも大きくなっているように思えます。
と、患者様から言われた経験は一度や二度ではないハズです。
印象を何度も取って、義歯を作っても3~4ヶ月で合わなくなり、また再調整が必要になるケースは決して少なくないでしょう。ただ、歯茎が動くという人間の体の仕組みを考えれば、これは当然の結果であり、致し方ない部分もあります。
とは言え、患者様にとってみれば、せっかく作った義歯が短期間で合わなくなってしまうことに納得はできないでしょうし、歯科医師としても出来ればズレない義歯を患者様に使って欲しいというのが本音だと思います。
鈴木先生も、以前は、義歯を作っても直ぐにズレてしまうことに悩んでいたのですが、ある日、ふと足を運んだ寿司屋の大将から聞いた小話を機にズレない義歯製作のヒントを得たのです。
その小話とは、イカとタコの吸盤の違いでした。タコの吸盤は大きく、イカの吸盤は小さいといった違いがあるのですが、吸着力は小さい吸盤の方が圧倒的に高いということです。
そこから2年、試行錯誤の日々を送り完成したのが、本日ご紹介するマルチディンプルデンチャーなのですが、この技法は以下のような特徴を持っています。
「ズレない義歯」と聞くと、どこか難しそうな技法と思われるかもしれません。
しかし、鈴木先生の考案した方法はとてもシンプルで、吸盤の数と深さと間隔を調整するだけとなっています。
具体的には、ディンプルの数を14個、深さは2mm、間隔は3mmとなります。
この数値通りに使うだけで、イカの吸盤のような、力強い吸着力を持った義歯が完成して、例え、時間の経過と共に歯茎が動いたとしても、ズレることがなくなるのです。
従来の手法であれば、内側の印象を何度もとるという工程が必要になってきます。
鈴木先生は「義歯において本当に重要なのは外側の形態付与である」と考えているため、今では外側の印象を取るだけで、内側の印象は取っていません。
ここまでの話を聞いて既にお気付きかと思いますが、マルチディンプルデンチャーは、今までの義歯製作とは一線を画する革新的な技術にも関わらず、特別な機材を必要としないので、どの医院でも直ぐに導入できるメリットも持ち合わせています。
しかも、完成した義歯に加工するだけですから、今あるメニューを増やす必要もなく、非常に導入しやすい技術と言えるでしょう。
それでいて、患者様も満足する義歯を提供できるのですから、歯科医師にとっても嬉しい限りです。 ただ、院長先生に嬉しい話はまだまだ続きます。
義歯で自費となると約40万円辺りが相場になると思いますが、正直、金額は成約の大きな障害となります。
ただ、鈴木先生は上顎で4万円、上下で6万円の価格設定を取っており、従来の金額に比べると10分の1となっており、更には入れ歯安定剤も必要ないので、患者様の金銭的・精神面の負担が低く成約に繋がりやすいというわけです。
加えて、マルチディンプルデンチャーでは1年に1回の調整を行っていくので、定期的なメンテナンス料も得られます。
とは言え、自費治療になるとコンサルが問題点になるので「うちでも同じように成約できるのだろうか」と不安を抱かれたことでしょう。
ただ、マルチディンプルデンチャーのコンサルは鈴木先生がシステム化しており…
鈴木先生曰く「私の経験上、100人いれば9割はマルチディンプルデンチャーを選んでいますので、通常の義歯のコンサルとは比にならないほどに簡単です」とのことです。
また、マルチディンプルデンチャーは、外側の印象を取っていくことで、咬合調整も同時に行えるので、患者様はズレない義歯が手に入るだけでなく、噛み合わせまでも正常な状態になり、それでいて、値段も安いのですから、選ばない理由がないというわけです。
医院側にしてみても、患者様のニーズに応えられて、さらには、従来の義歯より簡単に成約ができますので、これまた、患者様同様に選ばないという選択はないでしょう。
そこで今回、鈴木先生が考案したマルチディンプルデンチャーの特徴や具体的な技巧方法、さらには、患者様への勧め方などを公開するセミナーを開催致したのですが…。
などなど、院長先生にとって目から鱗のノウハウが約40分に渡って収録されています。
現在、市場には色々な素晴らしい義歯があります。
ただ、それが良いかどうかを判断するのは結局患者さまであり、外れたり、ズレたり、痛みがでると上手な医院とは認識してくれません。
その点、マルチディンプルデンチャーは、そのような心配がないので、患者様は必然的に医院を信頼して、リピートしてくれるようになっていき、医院は発展へと向かって大きく舵を切ることができるのです。
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