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変化する歯科、変わらない価値を求めて


西暦2000年を迎えた頃に”歯科三種の神器”が発表され、20余年が過ぎた。
その間にCT、CAD/CAM、手術用顕微鏡の普及は加速度的に進み、マーケットも拡大の一途を辿っている。
特にここ20年ほどの間の技術進歩は大きな”変化”を伴っているが、
その中で”変わってはいけない価値”が蔑ろにされつつあることに警鐘を鳴らしたい。
 
また、”道具”は急速に普及したものの、果たしてそれを使いこなせているのだろうか?
2002年にFDIでMI(Minimal Intervention)が発表されると、世界中の歯科医師たちが
こぞってMI治療を謳うようになったものの、”歯を削らないことが正義”との考えが一人歩きしているだけで
長期予後までを踏まえた治療計画立案や実行が果たせているのだろうか?
 
今回の講演の中では私自身のライフワークである保存治療を中心として
歯科治療を行う上での”本質を捉えること”の重要性をお伝えするとともに、
途中にゲストスピーカーによる講義も織り交ぜながら”変化する歯科”の中での”変わらない価値”とは
何かをお伝えできればと思っている。
 
 
講師:高田歯科(神戸市開業)
高田 光彦 先生
 
略歴:
2003年岡山大学歯学部卒業
2005年高田歯科 開院
日本顕微鏡歯科学会:理事 代議員 指導医
日本口腔インプラント学会:代議員
日本臨床歯周病学会:関西支部理事
歯科臨床研鑽会:主宰
大阪口腔インプラント研究会:理事
日本口腔インプラント学会認定講習会:講師
 
 
 

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