導入たった1年でダイヤモンドプロバイダーを達成 年間150件成約のインビザライン超最速ロードマップ-経営編-

インビザラインを始めアライナーを使った矯正は一般歯科の先生でも扱いやすいので、既に導入していたり興味のある先生は多いことかと思います。

しかし、取り外しができて見た目が気にならないという患者需要はあるものの、一般歯科からすれば未知の領域になるのでインビザラインの患者様は思ったより増やせていない状態の医院も多いのです。

そこで、年間何百という症例を持つドクターの増患における成功事例や、クリンチェックなどを参考に臨床の勉強をしていくのが一般的な問題解決の方法になりますが…

つまり、まだそこまで症例数をこなしていない段階で、いきなりキャリアのあるインビザラインドクターの話を聞いても自分の医院の現状とかけ離れてしまっているので、いまいち腑に落ちなかったり理解できないことがあっても当然だと思うんです。

森川先生は2021年にもりかわ歯科に勤務することになるのですが、年齢は当時まだ20代後半で一般歯科の下積みはもっているものの…

「クリンチェックってなんだ?なんでこれ歯が動くの?」といった具合でインビザラインに関しては全くの無知の状態でした。

それから興味本位でインビザラインの勉強を始め、医院のインビザラインを担当して

翌年の2022年には年間150症例を達成し、ダイヤモンドプロバイダーを獲得しました。

矯正経験0の当時20代の若手歯科医師がなぜこんなことができたのか?

もちろんまぐれではなく、森川先生ならではの綿密に計算された戦略がありました。

しかも、それは森川先生曰く誰でもできることであり、これから1から始める先生はもちろんのこと、広告頼みの集患を行っている医院にはプラスアルファでお金のかからないインビザライン成約を積み重ねていけるというのです。

そして、森川先生が今回お伝えしてくれることは「こうやったからこうなった」というだけでなく、月間の獲得したい症例数別に分類をした情報にしてくれています。

確かに1から始めようとする先生が初月から毎月10症例を獲得する方法を始めても上手くいきませんし、既にある程度の症例を獲得できている先生は、月1~5症例ほど獲得するための方法は必要ないでしょう。

森川先生も最初の数ヶ月は少ない症例を獲得していき、徐々にステージを上げて最終的に1年かけて150症例を達成したのです。

ですので、今から…

この3つのステージに分けて森川先生が行ったことのポイントをお話ししていきます。

インビザラインをスタートさせたら「広告やHPを使って患者様を集めるぞ!」とお考えになるかもしれませんが、スタート時にそんなことをする必要はまったくありません。

まずは既存患者の中にいる矯正のニーズを掘り起こすことをします。

 

ですが既存患者に対しても「インビザラインはじめたので矯正してキレイになりましょう!」と言っていきなり矯正をさせようとしてもあまり良い結果は得られないでしょう。

iTeroを使って現状把握をし、歯並び以外の虫歯、歯周病、歯ぎしり、偏頭痛などの患者様が悩んでいる主訴の原因が歯並びにあることを知ってもらいます。

その後、アウトカムシミュレーターを使って、歯がどういう動きをして主訴が解消していくのかメカニズムを話していきます。

これは単にビフォーアフターを見せるだけでは全然ダメで、オーダーメイドの説明とシミュレーションを見せてあげるようにするのがポイントです。

 

これができるだけで既存患者の中から月に数名は矯正の成約に繋がっていきます。

ここからは基本的にはドクターだけでは達成するのが困難な症例数になってくるので、歯科衛生士の力を借りる必要が出てきます。

みなさん意外と見落としているのですが、既存患者の中で口腔内の状態に興味あるのはメンテナンスを受けにきてくれる方で、そのメンテナンスをするのは歯科衛生士です。

ですので、一番てっとり早いのはメンテナンスの患者様に矯正の必要性を知ってもらうことなんですね。

もちろんここでも、いきなり矯正を説明するのではなくメンテナンスをしているからこそ分かることから繋げた說明が必要です。

例えば、磨き残しが多い患者様には、歯並びが悪いから磨き残しが発生しやすいし、フロスとかでケアするのも大変だし、いっそのこと歯並びを直して根本解決させることを提案したりするような流れです。

当然、iTeroからアウトカムシミュレーターの流れで矯正をした場合としなかった場合を見せます。

このくらいの症例を集めようと思ったら、もう医院全体の総力戦になります。

歯科衛生士に引き続き歯科助手にも成約に関わってもらう必要があり、矯正担当とかそういうことではなく医院として矯正キャンペーンなど定期的に展開していかなければいけません。

もちろん歯科助手に矯正のニーズに係わる様々な医学的な要素を教えていくのは簡単なことではありません。

理解していない文章を丸暗記させても意味がないので、医療従事者というより、女性として考えられる悩みを考えてもらってそこから矯正治療でどう改善するかワークをしながら解説していきます。

 

 

 

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