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GPと小児歯科医のための咬合誘導セミナー

デイモンシステムの紹介と、主に1期治療への活用法について症例を交えながら解説します。
 
<コンテンツ内容>
1.デイモンシステムの概要と特徴
2.1期矯正治療をスタートするために押さえておくべきポイント
3.前歯部交叉咬合症例
4.上顎前突,過蓋咬合症例
5.永久歯萌出余地不足症例
6.2期矯正治療での活用
7.CTの活用事例

■講師紹介
 【講師】
 南 誠二 先生
 
 東京都練馬区開業
 みなみ歯科(練馬区)院長
 北海道医療大学歯学部 歯科放射線学分野非常勤講師
 歯学博士

◇講師コメント
私はGPで乳幼児期から子供たちの口腔管理をしています。
その子たちが、混合歯列期になると、多種多様な歯列の乱れが生じ、数多くの相談を受けます。
従来は、狭窄歯列に拡大装置、反対咬合に短期間のライトワイヤーテクニックや舌側弧線装置などを使用していました。
しかし、もっと確実に永久歯萌出を誘導する治療法はないかと考えていたところ、約10年前にデイモンシステムに出会いました。
このシステムは、ワイヤーを結紮線や弾性モジュールで結紮しないので、チェアタイムが大幅に短縮でき、日常の他の歯科診療と両立しやすいです。
また、使用するCuNiTiワイヤーは、長期間弱い持続的な矯正力(ローフォース)を発揮し、歯列拡大、交叉咬合改善、永久歯萌出スペース獲得などが全て可能です。
さらにブラケットとワイヤーの摩擦が小さい(ローフリクション)で、患者にとっても痛みの少ない優しいシステムです。

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